自分の人生は自分のもの!他の誰のものでもない!!
元夫は、離婚調停でも、面会調停でも、常に自分本位の主張を繰り返しました。
裁判官も、調停員も、その席にいた誰もがあきれ返るような主張を突如したかと思えば、急に泣いてみたり、私にすがってみたり…。
Part34で、彼に自分の蓄えを500万円持っていかれたことに触れましたが、一緒に暮らしていた当初、「ブラジルに家を買って、それを他人に貸し出すことで収益を得られる。だから、お金を貸してほしい。」という話でした。その後も、返金することを条件に了承して、彼にお金を渡しました。
…ところが、裁判所では、「あれは、自分が貰ったお金だ!そもそも、自分は、これまで、生活費にいくらも出している!!」という主張の一点張りでした。
呆れて何も言えませんでした…こんな人間と、この先も、まともな話が出来るわけはない…と確信しました。
また、娘への養育費を支払う気も一切なく…
それなのに、娘に会いたい?とは…「は??」という具合に、私の中で徐々に心の整理がつき始めました。
そして、子どもの福祉のために…という理由で面会を薦めてくる調停員の言葉には、「娘の福祉のため、娘の幸せのため、娘を守るため…彼と面会させるわけにはいかない!ニートのような生活を送り、人のお金を自分のものとし、そんな人間が娘の周りにいて悪影響しかないのは明らかです。まして、私が亡くなった場合に、元夫が娘にお金を狙いに来ることも十分に考えられます。彼が娘の人生の邪魔をすることだけは、絶対に許しません!!」
と訴え続けました。結果、離婚は成立し、元夫の直接の面会調停も認められることはありませんでした。
そして、現在、自分のマイホームで娘とともに、両親の助けを得ながら、幸せな毎日を送っています。
ただ、裁判所では直接の接触は認められていないにもかかわらず、自宅の周りをウロウロしているようです。ある時は、公園で遊んでいると、急に近寄ってきて話しかけてみたり。また、ある時は、荷物の配達員になって、自宅付近を車でウロウロしていて、私たちが出てきたところに声をかけてみたり…。
娘は、その都度、恐怖に晒されています。近頃は、帰国したようで(SNSで、密かに彼の行動を確認しています)、姿を現すことはなくなりました。しかし、決して油断はできません…。
でも、私たちは、絶対に負けません!!私たちの人生は、私たちのものです。誰にも邪魔はさせません!!
これまで、Part1~35まで、綴ってきましたが、いかがでしたでしょうか。初めてのブログで、不慣れな部分もあり、読みにくかったこともあったと思います。それでも、似たような境遇にある方を始め、自分が経験してきたことが誰かの役に立てば…という思いで、ここまでやってきました。
まだまだ、不安要素はありますが、娘の幸せのために、そして、自分の幸せのために生活していきます!!
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