本当に困ったとき、自分を助けてくれたのは誰か…思い出して!
出血がかろうじて収まり、翌朝、受け入れ先が決まって、自宅から50分ほどの病院へ救急車で搬送されて転院が出来ました。
転院されるや否や、ベテランの医師と研修期間中の医師、さらに、数名の看護師さんが付いて、状態の確認をして、処置方法の検討をしてくれました。…そして、出血原因が判明したため、即、手術をすることになりました。
出血の原因…出産後にかき出して全て出されたと思われていた胎盤が、お腹に残っていたことによるものでした。その結果、身体は、まだ赤ちゃんがお腹にいると勘違いして、胎盤を通して血液を送ろうと、太い血管を作り出していたということでした。
にわかに信じられない事実…妊娠・出産は、命がけであると再認識しました。
術後は、身体も徐々に回復し、入院中も無事に過ごせるかと思いきや…やはり、精神的に脆くなっていた私は、娘に会えないことによる悲しみから涙することが多々ありました。
そして、何より重荷になったのは、元夫の存在でした。個室ではないので、面会できる部屋で面会するも、度々意見の食い違いから喧嘩になったり、離婚だ!なんて話になったり…病人に対して、そんな対応ありますか…という感じでした。
いよいよ、退院となりましたが、帰宅先は、迷うことなく実家!それに対して、回復しきっていない私と娘の面倒をみることが出来ないと判断した元夫は大賛成でした。
??私が入院していた1週間、乳飲み子の娘を、誰が面倒見ていたか…???
ご察しの通り、決して元夫ではありません。元夫から、援助の話も一切なく…私の両親が、主に、母親が、私の代わりとなり、昼夜問わず、娘の横にいて、夜は添い寝をして面倒みてくれていました。本当は一緒に行きたかった1か月検診も、両親が言ってくれました。
さて、自宅へ戻った私と元夫はどうなるか…
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