Part27. ⑤絶対に知っていてほしい!「出産後」~不吉な予兆~

教訓:少しでも身体に違和感を感じたら、自分が納得できるまで先生に質問!それでもダメなら、セカンドオピニョンを!!

一番大切な状況下で、何の助けにもならない元夫といることは、赤ちゃんにとっても、私にとってもリスクであると思い、赤ちゃんと同室2日目の夜から、結局、退院の日まで、母親がずっと、付き合ってくれました。

これまで、元夫の出現によって目には見えない距離があいてしまった母親でしたが、そんなこと今は言ってられないと思ってくれたのでしょう…65歳の身体に鞭打って、私に付き合ってくれました。2時間おきに、私は起きましたが、母親はほとんど寝ていなかったと思います。私が起きている間は、パニックのことを口にしなくても、阿吽の呼吸で、私が不安にならないように、不安を忘れさせるように、昔の話や親せきの話、たわいもない話をしてくれました。そして、私と一緒にミルクを作ってくれたり、歩くのもままならない私の代わりに、赤ちゃんを抱っこして部屋を歩き回ったり…本来は、全て私がやらなければならないことを、私以上にしてくれました。

そんなこんなで、産婦人科での辛く、しんどい毎日が過ぎて、いよいよ退院の日…生死をさまよう大出血の予兆がありました。

赤ちゃんと実家に帰る前に、先生の内診がありました。その直後、車に乗ろうとしたところ、ひどい出血を感じました。慌ててトイレに行くと、これまで見たことのない量の血に溢れていました。先生に確認しに行くと、「産後はよくあることなので、大丈夫です。しばらく様子をみてください。」とのことだったため、安心して帰りました。

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