Part22. 私のリアルな出産レポ ~本当の地獄の始まり~

教訓:出産時の対応で夫を見極めるべし!

予定日から、1週間ほど経過した頃、主治医に言われるまま入院しました。その日、タイミングよく深夜に破水。「ここが、自宅でなくて本当に良かったぁ…」そう思ったのもつかの間、今度は、陣痛が来る様子が全くなかったため、翌朝、促進剤を入れました。

しばらくは、陣痛が全然来なかったため、むしろ、少ない羊水の中にいる赤ちゃんのことが心配でしたが、その後、過酷な陣痛に襲われて思考停止これまで生きてきて、私史上NO.1の痛みでした。

痛い!…背中からお腹当たりにかけて痛い上に、痛すぎて気持ち悪くなり嘔吐…さらに、痛くて、トイレに籠ったり、出たりの往復…そんなこんなでしたが、助産師さん①(年配のサバサバ系)から「そんなトイレに入っていると切れ痔になるよ(怒)。」と言われ、チビってもしらないから…と思いながら、やむを得ずトイレから出る…という感じでした。

 

結局、陣痛で苦しんだ時間は3~4時間程…産婦人科医の年配先生と助産師さん(入院期間中は、この方に大変お世話になりました。)に支えられ、励まされ、無事、赤ちゃんを出産しました!

さあ、その時、ブラジル人元夫は何をしていたか…….

普通に、出産に立ち会っていました。助産師さん②に、背中をさするように言われたため、さすっていた模様ですが、途中、「手が痛いから、ゴム手袋が欲しい。」と助産師さん②に請求していました…ちなみに、陣痛がなかなか来ない間は、タバコを敷地内に吸いに行ったり、やりたい放題でした。(容易に想像ができます。)

こうして、分娩台で、可愛い赤ちゃんと無事に対面して「ホッ♡」としていたのに……出産後に待ち受けていた、私の生死をかけた戦いが、すでにスタートしていました。

   

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