Part14. 不満の行き先~私の小さな抵抗~

教訓:不満ばかりの恋愛や結婚生活は、価値なし! 

あんなに、多くの人に迷惑をかけて、幼い子どもまで巻き沿いにして、大恋愛の末、一緒に暮らすことになったのに…何を不満ばかり…と思われる方もいるでしょう…誰だってそう思うと思います。でも、当時の私には、どうすることも出来なかったので、このまま、続きを記します。

Part13.では、彼への不満ばかりを述べましたが、では、私は、その不満をどうしていたか…始めは、彼に、小さな抵抗をしながら、ぶつけてはいました。そして、時間の経過とともに、ちゃんと、嫌なことは嫌だ!と言えるようになりました。

・「えっ?テーブルじゃなくて、ベッドで食事するの?」に対しては、行儀が悪いということを伝えました。何度も…

・「えっ?自分で調理してくれるのは良いけど、キッチンはグチャグチャのまま?」に対しては、料理は片付けも含めて料理ということを伝えました。何度も…

・「え?あなたに言われたとおりしたのに、そんなに不機嫌になって文句言う?」に対しては、文句があるなら自分で完結させてくれと伝えました。何度も…

・「え?仕事もしてないのに、また、友達とクラブへ行くの?」に対しては、そんなに遊んでばかりで良いの?と伝えました。…何度も…

・「え?クラブへ一緒に行こう?」(何度か一緒に行きましたが、結局、私は独りぼっちになって、寒い真夜中、泣きながら外をさまよったこともあります。彼は、何で楽しめないのか?と言い放ちました。)に対しては、私が楽しめないことを伝えて、ブチ切れました。…何度か…

・「え?真夜中、私は寝ているのに、クラブの帰りに車で迎えに来てほしい…って、私、タクシードライバーじゃないけど。」に対しては、タクシーで帰ってきてよと伝えましたが、お金がかかるから…と言われました。何度も…

・「え?いつまてニートでいるつもりなの?」に対しては、仕事をしないとお金がなくなってしまうということを伝えました。何度も…

・「え?あなた、ニートなのに、毎日毎日、フルタイムで残業して帰宅する私に、夕食作れって…あなたは、1日何しているの?」に対しては、自分の分だけ料理して、一人で食事をすることで抵抗しました。何度も…

・「え?ニートだから?毎日、オンラインゲームを朝方まで、いや、私の出勤後までやって、寝るのは昼…いい歳した大人が何やってんの?」に対しては、そんな怠惰な生活していたら病気になるよと伝えました。何度も…

 私なりに、彼へ抵抗していたつもりではありましたが、彼は、変わらず自分のペースを大切に生きていました。おそらく、最終的に、こうした私の不満は、自分へと向かっていったのだと思います。

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