まさか!!離婚後の「共同親権法案成立」へ

共同親権法案が2026年までに施行!

それが、どれだけ危険をはらんだものであるかは計り知れない。大げさに聞こえるかもしれないが、例えば、暴力によるDVや、精神的なDVが原因で離婚した方にとって、それは、被害者側の親も、子どもにも、再び生命の危機が訪れることを意味する。

「父母が折り合えない場合は家裁が判断」するようだが、果たして何を基準に家裁が機能するのかは疑問が残る。慢性的な人手不足なところへ、このような人の人生を左右する判断を求められる業務が追加される関係者は、多いに戸惑うだろう。

また、付則には「父母の真意を確認する措置を検討」ともあるが、どのように検討するのか、全く明確にはなっていない。

共同親権が現実のものとなれば、生命の危機のみならず、金銭的な不利にも晒される可能性は否定できない。例えば、父母の収入の合算で高校無償化も判断されるため、一生懸命に働いて、収入を築き上げてきた女性(男性)が不利になる場合もあり、離婚しづらくなることも懸念される。

すでに、離婚をしている方も、元配偶者から、単独親権から共同親権への変更を求める申し立てをされることも有りうる。決して、他人ごとではない…。


私は、ブラジル人元夫と離婚をして、直接面会交流もないまま、毎日過ごしている。しかし、万が一、共同親権を申し立てられ、共同親権が認められたら…と考えるとゾッとする。

私の場合は、ほぼニート状態の元夫による精神的な支配下に置かれ、金銭も取られたという状況であったため、共同親権になった場合に懸念されるのは、まずは子どもへの精神的安全面である。もっと現実的な観点からいえば、娘までもが元夫からの金銭的DVを受けないかということもある…。

万が一申し立てがあった場合は、私は、真っ向から対決する所存である。娘の人生を守るのは、私の役目だと思っている!!


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